Saturday, June 23, 2012

自己紹介

まずは自己紹介する。少し長い。
1982年生まれ、29歳。
京都府の城陽市というド田舎で生まれる。
19歳まで京都府で育ち、一浪の末、2002年4月、東京大学教養学部に入学。3年時、経済学部に進学。
在学中は殆ど勉強しなかったが、最も気合を入れて活動したと思えることは、、、
「料理愛好会の立ち上げ」
現在も活動が続いているが、元々大学2年時に友人と立ち上げた。男子は東大生限定、女子は何でもアリ、という極めて真面目なサークルの
活動内容は、毎週調理実習室で料理を行うこと。
飲みサーにならず自然消滅を避け、学園祭出店・料理合宿開催・料理本出版のための出版社へのプレゼン(敗退)・料理番組出演(朝日放送)など
様々な活動を行い、挙句の果てに調理師専門学校に通って調理師免許を取得した。
この活動のプロセスは本当に楽しくて、リーダーシップを発揮する快感を得た。
自分自身で誇ることが出来る成長を感じた経験だった。
一方、学業に関しては、一応経済学部出身なのに、経済について何も語ることが出来ない人間として卒業してしまう。

卒業後、2006年4月、株式会社リクルートに入社する。
就職活動をした際、経営者の視点で働くことが出来る企業を探した。その結果、商社に絞るが、友人に勧められたリクルートも受けることにした。
商社に行きたい気持ちが強すぎて、トータル60人のOB・OGに直接お会いした際に感じたのは、あまり輝いていない方が多いということ。
尊敬出来る方とも沢山出会ったが、そうではない方に出逢い過ぎてイメージが悪くなってしまった。
一方、リクルートは出会った社員が皆、輝いていた。商事とリクルートで迷っている際、言われたことは今でも覚えている。
「リクルートはお金を貰いながら通うビジネススクール」
「3年で辞めて起業しようと思っていたが、仕事が面白すぎて6年働いてしまっている」
「将来、医療業界を変革するサポートをしたい」
など、この会社で働けば自分も成長できると理解して、即決で入社を決断した。
リクルートでは採用媒体のリクナビやリクナビネクストを中小企業向けに案内する営業として関西に配属された。
毎日100件の新規電話、社長アプローチで1年目から経営者と1対1で議論が出来る、ことに面白みを感じ、
泥臭い営業活動のプロフェッショナルが沢山いる、
モチベーションを高く保つ仕組みがソフト面・ハード面ともに確立されているリクルートで沢山学んだ。
2年目になると、仕事の質が高まり、経営者から人材領域だけでなく、色々な相談をして頂ける関係性を築けることが増えた。
毎月、飲みにいく社長の数が増えていくのも嬉しかった。
一方、感じてきた不満は、経営者の視点に立つには、採用支援だけでは限界があるということ。
そんな中、2007年11月に新規クライアントに対し、自分の目標数字3ヶ月分の提案をして、競合コンペを勝ち抜いて選んで頂いた。
新規受注としてあまりに高額な受注を得た自分は、責任を果たすために、そのクライアントのために没頭する。
やるべき仕事はリクナビのサイトを売り、WEBサイトを立ち上げること!だったが、自分が手伝えることを全て行った。
採用設計から面接までこなし、社内キックオフの司会まで務め、内定辞退する学生の担当教官に頭を下げて単位をもらう、ということまでした。

その結果、「うちに来ないか?」と声をかけていただき、「社長ポジションなら行きます^^」など返答していたら、本当に社長としてヘッドハンティングされてしまう。
2008年8月から、A社で経営者として働き始める。いつかMBAをとりに行くから3年で辞める可能性もある!と話していたが、期間は関係ないから構わないと言ってくれた。
A社は95年創業開始、99年組合を法人化していたが、組合組織を脱却仕切れずにビジネスを拡大してきた。
そして2008年時点、外部環境の変化に適用しさらなる拡大を続けるための業務改革が求められ、自分がリーダーシップをとって実行することを依頼された。
手当たり次第にやるべきことを精査して、「広告戦略・店舗開発戦略・店舗指導戦略の改定、契約書の刷新、全国エリア展開」など、幅広く任務を遂行した。
現場での業務は全てがtrial、errorで3回間違えて1回正解が出れば良い、というマネジメントをしてきた。
(経営者時代の内容は、語りたいことが沢山あり過ぎるので、別の機会に綴る)

この過程で痛感させられたのは、ドメスティックな産業で、雇われ社長として実験的に経営してきた自分は、「体系的な経営知識が足りない」ということ。
また、グローバル規模の成功・失敗体験を積むことで、自身をストレッチさせ、世界に通用するビジネスマンになりたい、ということ。
さらに、本場の教育現場をビジネススクールで体感し、日本の教育現場を変革するサポートをしたい、という思いは学生時代から抱いており、いつかMBAを取りに行くと決めていた。
でも、本音は世界中の同世代の友達を創りたかったし、英語も上手くなりたかった。

結果、2012年8月からペンシルバニア大学Wharton校に留学する。
29歳~31歳という多感な時期に2年間、仕事から離れる不安もあるが、今はそれ以上に得られる何かがあると信じて興奮している。

趣味はマラソン。
2009年に初めてフルマラソンに出場してハマッた。アメリカでの出走予定は、2012年11月ニューヨークマラソン、同月フィラデルフィアマラソン、2013年1月ウォルトディズニーマラソンまでは確定済。3月ロサンゼルスマラソン、4月ロンドンマラソンも予定が合えば出たい。2年間で全米の主要レースは全て制覇する。

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