Wednesday, August 1, 2012

オークション(2)


続き・・・
ルールは簡単。それぞれが希望の金額を交互にbidし、bidがストップするまで続ける。
このやり取りで交渉について考えさせられる結果となる。

1500からbidがスタートして、
K: $1510
Y: $1550
K: $1560
Y: $1600
K: $1610
Y: $1660
....
K: $1670
....
Y: $1690

と順にbidした所で、Kiyoshiがまさかのストップ。
「OK, you take it」と言われてしまう。
彼は絶対に大きな部屋に住みたいものと思い込んでいたので拍子抜けしていたが、終わったことは仕方無いので受け入れる。
彼に「大きな部屋に住むなら、幾らなら出せるか」を後で聞いてみた。すると、$15001600とのこと。
彼は僕の表情・返答の速さ・bid金額を認識し、価格を1690まで釣り上げた。
自分は1700が上限だったので、その金額までは気にせずにbitし続けていた。確かに、最後に「$1690!」と宣言するまでは瞬時に返答していて、最後だけ迷って「$1690!」をbidした。
オークション戦略を全く考えずに挑んで惨敗してしまう。
交渉の学び:
・自分の手の内を全て見せてしまうと効用が減少する(可能性が高い)。
・相手(敵)を欺く表情・条件を提示し、自分の有利になるよう考慮する(必要がある)。
(可能性が高い)、(必要がある)などの文言を入れたくなる=自分は交渉が下手、だということだと思う。
交渉テクニックは磨く!
少なくとも、卒業時点で、給料交渉を行う際に、必要となる。

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