Sunday, July 29, 2012

international food party(準備編②)

 引き続き、Food party準備で行っていたこと。
1:場所確保
2:告知
3:コンセプトの確定
4:コンテンツの確定
5:アメリカで購入した食材・機材で美味しく食事を創ることが出来るかどうかの試用 
6:当日の買い出し
 
 
5;アメリカで購入した食材・機材で美味しく食事を創ることが出来るかどうかの試用
一応、大学時代に料理サークルを立ち上げて、無理やり調理師専門学校に通って調理師免許を取得した身として、料理は絶対に失敗するわけにはいけないので、念のため、全ての料理を1週間毎日何度も作って練習しておいた。
火力によって完成度が異なるし、調味料や食材も現地で購入したものが完全に機能するか不安だったので。
この1週間は授業をサボって飲み会にもあまり出ずに修行僧のように毎日毎日確認した。

手巻き寿司 tips
・用意した具材は、サーモン、かにかま、きゅうり、たくあん、シーチキン、牛ミンチ
・寿司桶を用意する。見た目的に本場の雰囲気が出て盛り上がる。
・酢飯は苦手な外国人も多いので、酢はかなり少なめにしておく。酢は殺菌作用があるので、外で行う場合は通常通りの分量で良いかもしれない。
・アボカドはお皿に長時間置いておくと色が変色して見た目が悪くなるので、メニューから外した。
・精一杯注目を集めた状態で、手巻きの方法を披露する。ご飯の適切な分量とか、サーモンにつける醤油・わさびの分量などを共有する。
・刺身用の生魚はなかなか入手出来なかったが、サーモンはどのスーパーに行っても簡単に入手可能。
いなり寿司 tips
・おあげは味付けのものを購入できればベター。あとは、酢飯を用意。
・関西出身の自分は白ゴマを酢飯に混ぜるのが当たり前だったが、関東出身のクラスメイトは白ゴマを投入したことが無いとのこと。どちらでも良い。
・冷蔵庫に入れるとお米が硬くなるので、パーティ当日の数時間は風通しの良い涼しい場所にラップに包んで置いておく。
お好み焼き tips
・美味しくラクして作るためには、ダシがしみこんだ「お好み焼き粉」を生地として使用する。
・ホットプレートでその場で調理する。
・ホットプレートで形を整えるためには、液体の使用割合を少なめにしておく。平坦な鉄板で液体が多いと丸くならないから。その分、キャベツを多く使用、つなぎで卵をたくさん使う。
・フライパンだと、火力の調整が行いやすく、圧倒的に焼きやすい。ホットプレートでのお好み焼きの焼き練習を最低3回は行っておく。
焼きそば tips
・美味しく作る、ラクして作るためには、冷凍の海鮮が詰まった食品(エビ・イカ含む3・4種類)を購入して使用。
・何回かに分けて使用するために、上記冷凍海鮮をパックに区分けしてパーティスペースに運ぶ。
・付属の粉だけでは薄い可能性があるので、焼きそばソースを別途購入しておく。外国人は濃い味付けが大好き。
たこ焼き tips
・たこ焼き器で実際にうまく作れるように練習しておく。器材によって火力が異なるので、難易度が違ってくる。
・金串を使用すると器材を傷つけてしまう可能性があるので、竹串を使用する。
・タコが苦手が外国人が多い、という噂を聞いてタコの使用を辞めたが、真偽は確認する必要があった。
・代わりに、トウモロコシ&ネギを大量に使用。サクサクしていて甘くて美味しい。
・本当は青ノリをかけたかったし青ノリが載っていないたこ焼きを食べさせるのは悔しかったが、女性人の見た目を気にしてNG。

6:当日の買い出し
午前10時に日本人同期が借りてくれたZip CarでH-Mart(日本食が沢山置いてあるスーパー)に移動。ここで、全料理の食材、飲み物を大量に購入する。約3万円分購入。
午前12時にマンションに戻り、一気に自分の部屋に食材を積み込む。
別の同期で同じマンションにすんでいる同期に、冷蔵庫を借り、入りきらない食材・飲み物を入れる。足りなくなるであろうお椀・お皿を大量にレンタル。
部屋に戻って日本人同期2人で調理開始。
途中、別の同期2人も加わり、延々と作業。
次々に料理を完成させていく。
あとで気づいたことだけれど、参加者数の10倍程度の料理を創ってしまっていたので、本当に永遠に作業が続くようだった。

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